9章:駆け出しエンジニアのための学習サイトまとめ
(最終更新日:2022.10.30)
「フロントエンドでもバックエンドでも大丈夫!」
これまでの学習で、HTML、CSS、JavaScript、PHP、SQL、Ajax、Webの全体像と一通り演習することができた。 無事、職場を見つけることができたなら、これからは、実務でその腕を磨いていってほしい。
■プログラミング全般
- とほほのwww入門
- 最近、見た目が良くなった気がする老舗サイト。 何気に、Node.jsの説明からVue、Djangoまで充実している。 もちろん、HTML、CSS(Sass、Lessも)、PHPも詳しく、辞書的に使うこともできる。
- シラバス
- 静的なサイトからRuby on Railsまで、写経しながら無料で学べる。 サイトが若干重いのが難点だが、内容は充実している。
- CRI BOOT CAMP
- Web制作、Web開発の決定版。現時点の無料学習サイトでは一押し。 HTML、CSS、JavaScript、jQuery、PHP、Vue、Laravelと順を追って学ぶことができる。 中身も充実しており、同じコンテンツを徐々にモダンに作り上げていくことができる。 学び手に配慮した、納得の内容。企業研修用だけあって、下手の有料コンテンツよりレベルが高い。
■Webデザイン
- サルワカ
- サイト自体の見た目からデザインの勉強になる。HTML、CSSの作成、デザインから、 Webアクセシビリティで重要なツール(WebPへの変換)やエスケープ文字の生成など、充実している。
- Creators Synegy Cafe(シナカフェ)(有料)
- 紹介のWebページの作りだけでも勉強になる。有料だが、月1100円という破格のコミュニティ。 もくもく会や月一コンペなど、モチベーションを上げる機会が充実。Web制作仲間を見つけるには良いと思われる。
- 初心者のためのブログ始め方講座
- レンタルサーバーを契約してWordPressを始める方法から、無料素材(商用可能)のまとめまで、 必要な内容が充実している。WordPress自体は、StarServer、カラフルボックス、さくらインターネット等、どこでも簡単に始められるので、 お試し期間があるもので、実践すると良いと思う。
■おすすめツール
- Visual Studio Code
- コードエディタ、総合開発ツールの決定版。 これだけ入れておけば、間違いなし。GitからDraw.ioまで何でも揃ってる。 軽くて、持ち運びができて、見やすい。言うことなし。
- Mery
- テキストエディタのみの機能で言えば、Meryで決まり。軽い。見やすい。設定が楽。 波括弧({})のペアも分かりやすい。サクラエディタがちょっと難しいと感じたら、これ。 お勧めはテーマはMonokai Dark。目に優しい。
- Pixia
- 「色の設定を楽にしたい」「レイヤーを重ねたい」など、簡単に絵が書ける。編集できる。 ペンタブレットにも対応している。最近、ver 6.50が出て、見た目が綺麗になった。
■おすすめ技術誌(駆け出した後)
無事、職場が見つかった後でいい。これからも学びつつけるためにお勧めの雑誌を紹介する。 まずは、Web Designing、Web+DBあたりを読むと良い。 バックエンドやインフラ系であれば、シェルスクリプトマガジン、 IoTや電気系、機械系との連動(ラズパイ、Jetson Nano、Arduino)を目指すのであればInterface、 Web系のスペシャリストを目指すなら、Software Designといったところだろう。 日々の研鑽を怠らず、その道のプロフェッショナルになってほしい。