Web制作、Web開発の歩き方

CSSフレームワークを使おう

■第6話:絵が近づくCSS、タイマーになるCSS、踊るCSS

(最終更新日:2022.06.02)

CSSフレームワークのイメージ
この記事は4分で読めます!
(絵が小さい場合はスマホを横に)

CSSだけでもアニメーションが作れる!

CSS3になってからは、CSSだけでも(JavaScriptを使わず)様々な動きを表現することが可能になっている。 今回は、絵が近づくCSS、タイマーになるCSS、踊るCSSを可能にする技術について説明する。


1transition,transform,hoverでリッチな表現(絵が近づくCSS)

CSSのtransition、transform、疑似クラスのhoverを用いると絵が近づいてくるような表現をすることができる。 実装したものを下記に示す。ホバーした際に、非常に臨場感ある表現が可能になっていることが分かる。

ブーケの花

HTMLとCSSのコードとしては下記の通りで、 transitionとtransformでホバーエフェクトを上手く活用している。

ホバーするとズームするHTMLとCSS

2.keyframeでリッチな表現(タイマーになるCSS)

こちらは、keyframeを使って見た目に変化を与えた例になる。 @keyframes anime1で最初と最後の形を指定し、 keyframedクラスで、それをどれくらいの時間で変化するかを設定している。 0%から100%における途中の変化(大きさや中間色)は自動で行ってくれる。ぜひ試してみよう。

残り時間

徐々に残りゲージが少なくなるHTMLとCSS

3.AnimateCSSでリッチな表現(踊るCSS)

クリックし続けると踊るような文字を簡単に実装できる。それがAnimateCSSだ。 今回はPistachioという文字を跳ねさせてみた。まるで、芸人のピスタチオの魂が宿ったようである。 これ以外にもAnimateCSSはかなり多くの機能を兼ね備えている。CDNで気軽に使うことができるので是非色々試してみよう。

CDNのリンク:
https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/
animate.css/4.1.1/animate.min.css

Pistachio

クリックし続けると「跳ねる文字」

AnimateCSSを用いて、跳ねる文字を描いたHTMLとCSS

▼参考図書、サイト

  Animate.css 公式サイト
   CSS3 アニメーション Web Design Leaves