3章:環境を整えよう
(最終更新日:2022.10.30)
「〇〇目指して頑張るぞ!」
自分の中で「やりたいこと」「できそうなこと」を整理して、目標を決めたと思う。 加えて、具体的に転職を考えているのであれば、成果物の期限も決めてしまおう。 就職先の人が求めている理想のポートフォリオを作るには、あとどれ位かかりそうか。 ざっくりで良いので、いつも自分の中にロードマップを描いておこう。
では、これから「サーバーサイド言語(Ruby, PHP、Python)」に「データベース」をバリバリやるぞ。 と意気込みたいところじゃが、その前に作業環境を整えよう。 作業環境はみんなが思っている以上に重要なのだ。 実際ワシも、新しい職場に行った時はまず作業環境から整えている。 バリバリ開発するために、下記のように環境を整えよう。
「机の高さ」(一般的な70cmでOK)
「椅子の高さ、背もたれの角度」(高さ調節できる椅子、もしくは座布団で微調整。傾きすぎるのは仕事に向いてない)
「引き出しの位置」(参考書等手を伸ばせば取れる位置に)
「モニターの位置」(40cm離れて、本の少し目線が下がるくらい)
納得のいくまで作業環境を構築する。作業環境に関しては、 ここが参考になる。 これだけ環境に拘るのは、健康(腰や目)への配慮に加え、作業効率にも大きく影響するからだ。 (作業効率は手の位置を変えるだけで5%上がる報告もされている) 仮に作業効率が2割上がれば、週に一日開発する時間を作れる。その利点を充分に考慮しよう。
そして、もうこの道に進むと決めているのであれば、是非、サブモニターとキーボードを買ってほしい。
ノートPCは肩を狭めて猫背でキーボードを打つことになるので、長時間の作業に向いていない。
(猫背になった時の腰への負担は、普通に座っている時の1.4倍、直立の2倍大きいと言われている)
ちなみに、姿勢に関しては
このサイトが参考になると思う。
カッコよく専用のスタンドを買ってもいい。なければ、とりあえずは台の上でも良い。
加えて、サブモニタも買おう。サブモニタがあると、参考になるサイトを見ながら、コードが打てる。
作業効率は平均40%も上がると言われている。エンジニアもデザイナーもマストだ。買わない理由はない。
ちなみに、参考となるサイトは
ここを紹介しておく。
仕事の成果は作業環境で倍くらい変わってくると体感している。
何をやるかに加えて、どういう環境でやるかも、ここで一度突き詰めてみよう。
下記は実際ワシが使っているスペックだ。最近はCeleronも充分速い。ひと昔前のCore i5くらいの実力はある。
とりあえず、これでRailsでもExpressでも開発には困らない。
PC | Beelink(Win10, Celeron N5095, SSD(256MB)+HDD(2GB), memory8GB) |
モニタ | 21インチ×2枚(どちらも中古で6000円くらい) |
キーボード | ELECOM TK-G01UKBK |
椅子 | サンワサプライ 100-SNC025BL |
机 | 山善 PST-8040 (狭いのでデュアルモニタではお勧めしない) |